Stone History (第一章)



人は太古から、石に敬虔な思いを重ね、石とともに文化を創ってきた。
はるか昔・・・・・、 パピルスの紙に、文字の文化が生まれ、豊かな水のオアシスに、農業が育った。 そして、石。 ストーン・ヘンジやモアイ像に象徴される信仰。 古代ピラミッドや古墳に秘められた文化。 暮らしの中にも石の剣や器が生まれ、 新しい生活文化を育んできた。 まさに石は、紙と水とともに 文化を図るバロメーターであったのである。


石の歴史は、深く、広く、美しい。石の文化がアートとなって街に、信仰に、生活に静かに息づく。

はるかなる年月を超えて、往時の思いを今に伝える、石の建造物。 イギリスのストーン・ヘンジやイースター島のモアイ像。 太陽崇拝の信仰に創られた大いなる遺跡・・・・・。 人々は何を思いながら、この巨大な石をかたどっていったのだろう。 世界中の街に点在する石の造形物・・・・・。 それは、寺院であったり、美術館であったり、家であったり。 石の持つ堅固さと機能性。温もり。そして美しさ。 それらが独特のハーモニーを奏でながら、 ひとつの個性ある街並みを創りだしている。 石で創られ、育まれてきた文化が、アートになり、 過去から現在へ、そして未来へと続いていく。

良質な石で知られる「小豆島」の花崗岩。威風堂々の大阪城に先人の仕事を垣間見る。

五層九重の天守閣。見事なアーチを描きだす石垣。
およそ400年の昔に、太閤秀吉が3年の月日と3万人の人夫を動員して築き上げた「大阪城」。
この大阪城築城の際に切りだされたのが「小豆島」の石です。
小豆島には、大阪城築城残石が今も点在しています。
石には、大阪城へ運び出したという「印」が刻まれ、往時のノミの跡とともに、先人たちの仕事の石跡と石の誇りを、静かに、今に伝えています。
400年の時を超えてなお、見る人に、大きな感動を与える、小豆島の石の栄華・・・・・。
この「小豆島」の「石の良さ」は、今も昔と変わらない私たちの誇りです。

Stone History

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